2004年




日にちをクリックすると、その俳句を書いたに飛びます。





1月1日 1月1日
初詣 
肩越に見ゆ 
神事かな 初日記 
五年の歳月 
ここに記す
補足:神事【しんじ】神をまつる儀式。
1月2日 1月3日
書初に 
回復と書く 
墨のあと 春一番 
ズボンの疵も 
避り難し
昔はいていたジーンズと祖父と俺補足:荷物の整理をしていた時に、昔はいていたジーンズが出てきました。ジーンズはこの後、ゴミ箱へ行きました・・・

疵【きず】傷と同じです。
避り難し【さりがたし】捨て去りにくい。別れにくい。離れられない。
1月4日 1月18日
初空に 
友の顔見ゆ 
八人衆 新日記 
異国の空は 
今日も晴れ
男ばっかで8人補足:高校の友達が8人、実家に来ます。

初空【はつぞら】元旦の大空。
八人【はちにん】人の数で八名。
「火」の字は「八人」と分解されることから〕火の隠語。
うつむきながら書く5年日記補足:マニラにも5年日記を持参。
1月18日 1月19日
永き日の 
海は静かに 
マニラ湾 春浅し 
ホールに大輪 
花飾る
水平線に沈む夕日補足:17:45分頃、この日のマニラ湾の夕焼けはとてもきれいでした。 俺の倍はあろうかという花補足:泊まるホテルのロビーには、いつも立派な花が飾ってあります。南国の花の色は鮮明で美しいです。
1月19日 1月19日
生き生きと 
盛りし海老みる 
春の宵 アカシヤの 
花に思いを 
願いけり
レストランにて補足:この日の夕食はロブスターでした。 マニラに咲くアカシヤの花補足:マニラでの天候は1月〜3月が一番快適です。最高気温30℃〜32℃、最低気温は20前後。そして乾季です。

アカシヤは夏の季語ですがフィリピンはいつも夏のようなものです。
1月20日 1月20日
うららかに 
飾りしジーフニー 
町を行く みつめゐる 
春の薫の 
ケーキかな
ジプニーっぽい車補足:ジーフニー→ジプニー

ジプニーとは、フィリピンを走る庶民の足の乗り合いバス。調べたところ、フィリピン名物だそうです。
ホテル1階のロビーでティータイム補足:喫茶店に行き、ケーキでランチ。フィリピンのケーキは、ただ ひたすら甘いです。
1月20日 1月20日
室に入り 
心さはやか 
読始む 味ひとつ 
ビール酌みかはす 
春の宴
本を読むくらいしかやる事が無かったもので・・・補足:今回は本を読む為の装具持参でフィリピンに行きました。 目の前にはビール補足:今日は中華料理屋でディナー、小瓶のビール40ペソ。1ペソ≒2.5円。ちなみにマンゴージュースは90ペソ225円。
1月21日 1月21日
献立を 
読みて楽しむ 
春の夜 電飾の 
春の一芽や 
室温し
メニューも日本語 補足:フィリピンにて、ホテル1階にある日本料理屋で夕食。
光る木 補足:日本料理屋にある電飾の木。
1月24日 2月17日
カクテルは 
ジャズに似たり 
福笑ひ 信濃路を 
越えれば梅の 
花盛り
祖父母の出資でビジネスクラス補足:日本に帰る日。5:00起床6:00朝食6:30ホテル出発。
2月19日 3月5日
春浅し 
鳩も飛びかう 
車椅子 三月や 
路上運転 
いつの日か
まだ鳩に餌を与えてもいい時代でした
3月13日 4月7日
なにごとも 
意見発表 
春気たる 春よ春 
艶やかに派手やかに 
花は歌い 
大空に希望と書きて 
花は舞ふ
補足:鷲沢長野市長。 補足:五行詩。
4月16日 4月16日
久米川の 
日差し素直に 
春帽子 まぶしさに 
光し春の 
染めし髪
今年はテンガロンハット補足:祖父母の目から見ると顔も肌も、上半身は至って健康。 テンガロンハットを膝に置き
4月23日 5月13日
燦燦と 
光の中に 
一歩一歩 
五月の空へ 
君は進む 華やかに 
青きシャツ着る 
薄暑かな
補足:五行詩。 東京にて補足:青きシャツは祖父からの贈り物。

薄暑【はくしょ】初夏の頃の、うっすら汗ばむほどの暑さ。
5月13日 6月7日
風薫り 
こころはひとつ 
流れけり 君はいま四二五0メーターに 
大地を踏み締め 
最高峰エヴェレストに 
力強く力強く 
一歩づつ一歩づつ歩む 

平成十六年六月七日
補足:五行詩。
なぜエベレストなのか、それは秘密です。
6月19日 6月19日
潤いの 
コップ一杯 
暑気払ひ 六月の 
頼もしき色 
染にけり
親戚一同、ビールで暑気払い補足:潤いの、、、ビールです。

暑気払い【しょきばらい】薬を飲んで暑気を払うこと。暑さに負けそうになる心身を元気づけること。また、そのために何事かを催すこと。暑さよけ。
6月19日 6月20日
書き残す 
日日のかたちの 
夏の雲 寄り添いて 
共に歩みて 
日焼けかな
補足:祖父宅でもホームページ製作。 弟と俺 日差しがまぶしいです
6月20日 7月6日
眩しさに 
暑き一日 
去りて行く 右手に今日一日ありがとう 
左手に今日一日アリガトウ 
右足に今日一日ありがとう 
左足に今日一日ありがとう 
五体に感謝有り難う
祖父母・母・弟・俺の5人補足:祖父が写真を撮った時に、太陽が眩しくて目をつぶってしまいました。 補足:五行詩。
7月9日 7月15日
遠花火 
素足に下駄の 
音のする 日記書く 
今日の出来事 
夏の尽
補足:暑中見舞いのおまけ、、、それとも暑中見舞いがおまけ?
7月15日 7月15日
足を組み 
我より先に 
夏の道 久米川の 
やさしき風よ 
夏見舞
補足:夏見舞=暑中見舞
8月13日 8月13日
この坂を 
越えて笑顔の 
秋の風 八月や 
痛み静かに 
波動せり
8月13日 8月17日
御店には 
煎餅とあり 
秋憩う 言葉とは 
魔術師のごとく 
丸めて丸めて 
柔らかく魅力的に 
囁いて囁いて
補足:御店【おたな】と読みます。
憩う【いこう】休む。休息する。くつろぐ。
補足:五行詩。
9月10日 9月10日
染めあげし 
髪なびかせる 
秋の色 癒されて 
足も背中も 
九月尽
補足:髪も紅葉。 補足:九月尽【くがつじん】陰暦九月のみそか。秋が終わる日。
9月12日 9月29日
夜の明けて 
爽やかに待つ 
浅間山 町に出よう 
あの道この道坂道を 
考えて・進む道を・切り開いて 
ハンドルを操り 
一歩一歩前に
補足:爽やかは秋の季語です。 補足:五行詩。
10月16日 10月16日
車椅子 
坐して故郷 
秋の暮 長々と 
語りつくせし 
夜長かな
補足:秋の暮【あきのくれ】秋の終わりごろ。晩秋。

横浜の祖父宅に行きます。俺の生まれは横浜です。(育ちは長野)
祖父がおNEWのジャケットを着てみる補足:この日は祖父宅に泊まりました。
11月11日 11月11日
ストレスを 薬にかえて 小春かな 牡蠣飯の 食は楽しき イタリアン
補足:小春【こはる】陰暦一〇月の異名。暖かな春のような日和(ひより)が続くのでいう。 補足:この日は祖父母とイタリア料理屋でランチ。祖父と俺は二人で牡蠣のリゾット。
11月18日
さけにいくらにふきのとう 
塩ごま赤飯たくあんで 
たらこみそづけ塩昆布 
うなぎなっとう野沢菜で 
なにから食べても勇気が湧く
補足:五行詩。
11月24日 12月1日
白菜ベーコンクリーム煮 
里イモ田楽ケンチンで 
緑大根おろしに蕪漬けで 
サラダに春菊ブロッコリ 
菜の花食して春を待つ 車椅子 
背凭れ浅き 
日向ぼこ
補足:五行詩。 補足:車椅子の背もたれが浅い事を詠っています。
12月10日 12月10日
「ドアノブ」の 
ゆれて身に沁む 
隙間風 山茶花や 
抜け道通る 
車椅子
厚着はしてるものの、、、寒いです・・・・・補足:いつも行っていたイタリア料理屋の隙間風に俺の体は冷え切ります。 山茶花の前に母と俺補足:読めた方も多いと思いますが とりあえず、山茶花【さざんか】

東京の治療
行った時に咲いていた冬の花・山茶花。
12月18日
目標に向って 
一歩一歩あゆむ 
川を渡り山を越え 
力強く力強く 
一本の道に向って
補足:祖父からのグリーティングカード。
2005年こそ2005年こそ一緒に歩こう!!





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