2005年




日にちをクリックすると、その俳句を書いたに飛びます。





1月7日 1月7日
初旅や 
峠を越えし 
車椅子 乳歯抜け 
大人の顔に 
なりし冬
補足:今年初の東京の治療の為に信濃路の峠を越します。 補足:乳歯を抜いたのは2003年6月、その時もその俳句を詠んでいます。久しぶりに乳歯が抜けている所を見て詠んだ句です。
1月16日 1月15〜22日
異国きて 
気温二十五度 
初日記 短日や 
花は乱れし 
マニラ湾
補足:フィリピンの気温は20℃〜30℃。今回のフィリピンは曇りの日が多く、夕日が見えたのは2回。
補足:短日【たんじつ】冬の日のみじかいこと。日暮れが早い、という気分でいう。

マニラの街中には、色々な花が咲いています。気候的には一番良い時期だそうです。
1月18日 1月22日
静かなる 
活火山かな 
山眠る ラウンジの 
憩うひととき 
ビール絶ちて
補足:フィリピンの軽井沢と呼ばれるタガイタイにあるある活火山、タール火山。 補足:憩う【いこう】休む。休息する。くつろぐ。

禁・ビール、welcome・赤ワイン
2月1日 2月13日
いとしき生命よ 
目を開け息を吸い 
氣力体力男の子 
細胞に花を 
我が道をひらく 忘れえぬ 
人と出合いし 
春の宵
補足:五行詩。
2月13日 2月15日
ひとつずつ 
歳を重ねて 
山笑ふ ものの芽の 
中を歩むや 
車椅子
補足:山笑う・春の山の明るい感じを云う。ちなみに、冬山の蕭条たる感じを山眠る。

25歳になりました。
補足:木の芽や草の芽をひっくるめて〔物の芽〕と云います。
2月13日
この道を 
三年足踏み 
過ごしたる 
明日は歩みて 
越えていかんと
補足:短歌。絵は東山魁夷の〔道〕
2月23日 3月14日
孫達に 
母が和ぐせし 
雛飾る 友はみな 
大河渡りて 
卒業す
補足:和ぐ【なぐ】心が静まる。穏やかになる。
3月14日 3月14日
華やかに 
キャンパス灯す 
花の兄 落書きを 
ひとつ残して 
卒業す
補足:花の兄【はなのあに】〔他の花に先がけて咲くことから〕梅の異名。俺じゃあありません・・・
3月14日 3月20日
草萌えの 
中に止まる 
車椅子 車椅子 
咲きて迷わす 
木瓜の花
補足:止まると書いてとどまると読みます。
補足:木瓜【ぼけ】木瓜の花の色は赤も白もあります。
3月30日 4月3日
下萌の 
踏まれても 
ものの芽強く 
やがて春くる 
花が咲く 雪洞の 
紅よりうすき 
桜かな
補足:五行詩。 補足:雪洞【ぼんぼり】
4月15日 4月15日
あんず咲き 
村に佇む 
車椅子 信濃路や 
村に残せし 
あんずかな
補足:杏・・・中国原産
日本では東北地方及び長野県(幹≒3m)
4月20日 4月20日
一人ずつ 
話して癒す 
弥生かな 白魚や 
今日の持て成し 
指ふとし
補足:21世紀の健康を考える会のヒーリングは一対一で行います。4月は陰暦で弥生 補足:祖父宅前のお寿司屋さんで白魚のにぎりを注文。
4月22日 5月10日
チューリップ 
話しもはずむ 
車椅子 五月の空よ私しは 
太陽の輝きを 
欲しいままに受け 
私の心はなごみ 
私は有難うと伝えた
チューリップと祖父母と俺 補足:五行詩。
5月14日 5月15日
扉あけ 
五月の風を 
浴びにけり 足湯して 
心を癒す 
五月かな
5月16日 5月31日
目を閉じて 
薔薇の道ゆく 
車椅子 風かほる 
道はこの道 
天城越え
後ろに咲いている花は薔薇です補足:写真を撮った時、目をつむってしまいました。 補足:祖父、俳句仲間と静岡県・天城峠を修善時経由で越えます。
6月13日 6月13日
緑陰の 
池に佇む 
車椅子 ボール持ちて 
喜びあふる 
虹二重
三ツ池公園内 見えにくいですが持っています補足:手でゴルフボールを持つ、、、というか、手に引っ掛かっています・・・・・
それと、この日 二重の虹が見えました。
6月26日 6月26日
マンモスの 
足音ひびき 
汗拭 歩きても 
道は遠のく 
暑さかな
補足:祖父母、愛知万博へ行きます。
汗拭(き)は、汗を拭く行為ではなく、汗を拭く布の事を指しているらしいです。
補足:祖父母、愛知万博へ行きます。
愛知はそれくらい暑いです。
7月9日 7月10日
緋目高や 
スタンダップチェアー 
見詰めけり 信濃路の 山を消し行く 雲の峰
ベランダの横でスタンダップチェアーで立つ補足:堀内家ではベランダで祖父からもらったメダカを飼っています。 補足:雲の峰【くものみね】盛夏、山の峰のようにわき立つ雲。入道雲。
7月17日 7月24日
降りそそぐ光よ 
萌えいずる草よ花よ大樹よ 
光は大地に恵みを 
生命は育み 
私しに光を 初蝉の 
声わかすかに 
歯を磨く
母の介助で歯をみがく補足:当たり前ですが祖父宅でも歯をみがきます。

この日の朝、横浜で初蝉が鳴きました。
祖父に対抗してと俺も即興で俳句を作りました。

・電動の 音なり響く 夏の夜
俺・歯磨きで ミンミン響く 夏の夜
夏の夜、、、季語を知らないとこうなります・・・・・
7月25日 8月8日
車乗る 
主より先の 
蚊を潰す 雪洞に 
猿も踊るか 
暑気払
車椅子→車に移乗中補足:祖父、二人の力を借りてへの移乗中に、蚊に先にの中に入られます。そして潰したしだいです・・・ 猿が躍っている絵の描いてある雪洞補足:雪洞【ぼんぼり】

暑気払【しょきばらい】暑さに負けそうになる心身を元気づけること。また、そのために何事かを催すこと。暑さよけ。


鎌倉・雪洞祭り
8月8日 8月18日
雪洞の 
点す一山 
盆の月 車椅子 
乗りて近付く 
蝉しぐれ
雪洞に明かりをつけているようす補足:雪洞【ぼんぼり】


盆の月【ぼんのつき】盂蘭盆(うらぼん)にあたる陰暦七月一五日の満月。[
補足:蝉しぐれ・・・癒しの時代劇、、、らしいです。原作・藤沢周平  2005年映画化

8月7日〔立秋〕この日から8月・9月・10月が秋の季語になります。
8月18日 9月11日
居酒屋に 
献立表あり 
ビール飲む もくもくと 
聞きて波動の 
九月かな
ビール飲む補足:献立表=本日のおすすめメニュー。
9月11日 9月18日
力道山 
拳は強き 
力士かな 満月や 
扉を開ける 
マウスかな
補足:5月21世紀の健康を考える会のセミナーに行った時に池上本門寺で力道山の銅像を発見しました。
今日は参拝します。
ススキと団子とかと祖父母と俺補足:十五夜、この日は横浜の祖父母宅でお月見。
9月19日 10月14日
ひとときを 
語りあかせよ 
虫の声 色艶も 
食はイタリや 
秋の空
従兄弟も参戦補足:・弟の友人・従兄弟が祖父宅に来て、賑やかな夜。
みるみるうちにビールが空になる。
補足:色艶【いろつや】
10月31日 10月31日
初紅葉 
句集に入れて 
閉じにけり 柴又の 
杵つく音や 
秋団子
   
柴又の 
顔をしている 
秋の猫
補足:俳句の書いてあるはがきについて。
【ねねの道】京都東山の清水寺から三年坂・二年坂を経て八坂神社へと向かう小道。豊臣秀吉の妻北政所(ねね)ゆかりの高台寺から円山公園の参道までを整備し「ねねの道」と名付けられた。

補足:二つ目のの俳句は初級クラスの人の句らしいです。
11月7日 11月22日
氷雨降る 
水ゆるやかに 
川下る
  都美江

   
みやびとは 
京都のことなり 
初紅葉
  晃 声あげて 
心すなをに 
冬初め
補足:祖父母in京都。珍しく祖母の俳句もあります。 補足:祖父母in長野。俺のカラオケをする姿を見て一句。
11月23日 11月23日
燦燦と 
光の海へ 
冬花火 冬の蝶 
眠るがごとく 
祈りけり
補足:燦燦【さんさん】美しく光り輝くさま。鮮やかに輝くさま。
補足:善光寺参拝。
11月24日
外套の 
風切る領巾や 
北へ行く
補足:外套【がいとう】オーバーコート。

領巾【ひれ】薄く細長い布。
「風切る領巾」は八種の神宝の一つ。




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