2006年




日にちをクリックすると、その俳句を書いたに飛びます。





1月5日 1月15日
車椅子 
轍を越えて 
去年今年 大鉢や 
咲きて取り取り 
春を待つ
補足:轍【わだち】〔「輪立ち」の意〕車が通ったあとに残る車輪のあと。

去年【こぞ】と読みます。
今年度のホテルの花補足:取り取り・・・色とりどりの事です。
1月16日 1月29日
しばらくわ 
すごす刻あり 
春の宵 外套の 
風切る領巾の 
流れかな
補足:マニラは春のようです。 補足:2005年11月24日の俳句とよく似ています。


外套【がいとう】オーバーコート。
領巾【ひれ】薄く細長い布。
「風切る領巾」は八種の神宝の一つ。
2月22日 2月22日
もくもくと 
マウスで描く 
春の顔 車椅子 
犬もたじろぐ 
春の道
2月22日 2月
雛納め 
悲喜こもごと 
歳をとり 野も森も山も 
白き化粧の大地 
野に若菜野が育ち 
ゆうべに赤きワインを 
炎は燃え血が滾る 
私しは足腰を鍛え 
白い大地に足跡をきざむ
補足:悲喜こもごと【ひきこもごと】悲しみと喜びをともに味わうこと。

の雛納めです
3月2日 3月24日
もくもくと 
春の顔画く 
マウスかな 春笋や 
話しも弾む 
酒の席
補足:雨の日は一日中の中です。 補足:春笋【しゅんじゅん】春のたけのこ。
3月24日 4月19日
お店には 
春の品書 
掲げおり 春の宵 
身は軽がると 
除圧かな
補足:お店【おたな】と読みます。
4月19日 5月3日
昨日今日 
春の芽生えの 
えくぼかな 万緑や 
丘に登れば 
鐘の鳴る
補足:安曇野に行った時、松竹映画「鐘の鳴る丘」の舞台となった青少年更生施設にも行きました。
5月3日 5月3日
歌声は 
高からかに 
五月かな 常念の 
見れば山葵の 
花恋し
補足:カラオケ。 補足:常念→長野県西部に位置する常念岳を望みます。
山葵【わさび】
5月4日 5月4日
参道の 
花の回廊や 
紅の花 亀の子の 
明日は雨降る 
甲羅干す
亀 数十匹・板の上で甲羅干し補足:善光寺、大勧進前の池。
5月4日 5月23日
夏初め 
朝のつとめや 
歯を磨く 薔薇一つ 
ドームに飾りて 
器盛る
5月23日 5月23日
薔薇咲きて 
ドームに漂う 
香かな 車椅子 
鉄路は速し 
薔薇の道
6月11日 6月27日
陽は沈み陽は昇る 
マニラ湾の夕陽よ 
身を清め眠りの中で 
治療はおわり 
私しわ一歩ふみ出す 語りつつ 
異国の味の 
ビールのむ
補足:五行詩。 補足:フィリピンのビール・・・サンミゲル等。
7月20日 7月20日
梅雨時間 
ホテルの室で 
イナバウア 烏賊墨の 
歯も黒黒と 
夏料理
補足:宗喜流イナバウアー 補足:烏賊墨【いかすみ】
7月25日 8月18日
雨は降りやまず 
空に稲妻は光り 
川は大河のごとく 
すべてを包み流れ行く 
私しは負けずに立ち向かう心を 焼肉や 
昼餉ひととき 
秋の入り
補足:五行詩。 補足:祖父母と焼肉屋で昼食です。

昼餉【ひるげ】ひるめし。ちゅうしょく。
8月30日 9月15日
地熱あび 
車輪に疼く 
残暑かな 新蕎麦や 
母の一味 
思いけり
9月15日 11月3日
大地ふみ 
肩ごしに行く 
九月かな 話しおえ 
うける大輪 
蘭の花
補足:母一人でする移乗の事です。 補足:愛知教育大学附属中学校に行った時の話です。
11月14日 11月28日
霜月や 
靴の紐解く 
派手やかさ ひとときを 
鳩につぶやく 
小春かな
善光寺の鳩
12月15日
落葉道 
静かに進む 
車椅子
電動車椅子も落葉の上は静かに進みます




powered by  祖父Goo辞書





トップページへ
TOPページへ